カロチノイドとは動植物や微生物などがつくる赤、黄、紫などの色素で、体内に入るとビタミンAに変化する。長い鎖状で、炭素が40個程度つながったものが多い。代表的なものにαカロチン、βカロチン・ルテイン・リコピン・ゼアキサンチンがある。 植物にカロチノイドが含まれている理由はカロチノイドの抗酸化作用によって、植物は自らの組織を守っているから。植物も動物と同じように細胞からできていて、DNAの機能によって細胞が分裂しながら成長する。そして植物細胞が異常をきたす最大の原因は活性酸素だ。 トマトは強い太陽光線の元で大量に発生する活性酸素から種子を守るため、果実にリコピンが多く集まり赤くなる。活性酸素で老化が進む中高年に、緑黄色野菜が体にいいのはカロチノイド類に抗酸化作用があるからである。活性酸素は粘膜や血管、細胞、遺伝子などの細胞を傷つけ、病気や老化のきっかけを作っている。ですから、地球上で空気に触れるものは、すべて酸素による酸化作用にさらされている。 植物体が作りだすカロチノイド類には酸化から身を守る酵素を自ら作り出し、カラダの中でうまくバランスをとっている作用がある。 |
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