オリゴ糖とは
単糖類同士がグリコシド結合によって結合した化合物の中で、多糖類というほどは分子量が大きくないもののことを指す。
オリゴはギリシア語で少ないを意味する語であることから、少糖類(しょうとうるい)と呼ぶこともある。
定義上は二糖類も
オリゴ糖に含まれるが、実際には3分子以上の糖類が結合しているものを
オリゴ糖と称することが多い。 上限については幅があり、6から十数個の糖類が結合しているものが含まれる。
天然の動植物中にもともと含まれている
オリゴ糖はほとんどが二糖類であり、三糖類より多くの糖が結合しているものの量は少ない。天然から見出されているものとしては三糖類ではラフィノース、パノース、メレジトース、ゲンチアノース、四糖類ではスタキオ-スなどが知られている。また、多糖類を酸や
酵素で加水分解することによっても
オリゴ糖の混合物を得ることができる。
例えばアミロースをアミラーゼで分解すると二糖類のマルトースと三糖類のマルトトリオースの混合物が得られる。 これらの
オリゴ糖はさまざまな生理活性作用が期待され健康食品に利用されている。
また、
ブドウ糖が環状に結合した
オリゴ糖としてシクロ
デキストリンがある。