ビタミンDとは
ビタミンの一種であり、脂溶性
ビタミンに分類される。
ビタミンDはさらに
ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と
ビタミンD3(コレカルシフェロール)に分けられる。
ビタミンD2は植物に、
ビタミンD3は動物に多く含まれ、ヒトでは
ビタミンD3が重要な働きを果たしている。ちなみに
ビタミンD1は
ビタミンD2を主成分とする混合物に対して誤って与えられた名称であるため、現在は用いられない。
骨の原料である
カルシウムやリンの吸収促進やサポートする効果があり、太陽を浴びる事でも生成される
ビタミン。
主な効果としては、
カルシウムの調整役として骨の形成や成長を促すのが仕事。通常日本人の場合、太陽の日光を浴びる事で
ビタミンDが体内で合成されるので不足する事はないが、骨の形成期である幼児などに対しては、不足しないように注意したほうがよい。
幼児の場合、
ビタミンD欠乏による「くる病」が心配になる。大人の場合「骨軟化症」になるといわれている。また、閉経後の女性の場合は
骨粗鬆症のリスクも高まりやすい。
乳幼児が
ビタミンDを大量に摂取すると、血管や臓器に
カルシウムが沈着し、毒性があらわれるという恐れもあるので、注意が必要。過剰摂取の目安は50μgとされている。
ビタミンDの一日の目安量は大人5μg、幼児は3-4μgとされている。ただし、食事においてはあまり神経質にならなくても、きくらげやしいたけなど
ビタミンDを多く含む食材を適度に摂取していれば問題はないだろう。