ビタミンKとは
別名フィロキノン、メナキノン。緑黄色野菜や
納豆に多く含まれる脂溶性の
ビタミン。出血時の血液凝固効果、骨の形成に役立つ
ビタミン。なお、
ビタミンKには、
ビタミンK1、
ビタミンK2の二種類がある。
血液は体内にあるときは、スムーズにそして体外に出血すると凝固するという働きがある。
ビタミンKはその両方のバランスをとる作用があり、また、
カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ役割も担っており、
ビタミンDの骨形成、
ビタミンKの骨保護という役割分担ができている。
人で不足する可能性はほぼない。ただし、不足してしまうと骨に十分な量の[[
カルシウムが取り込まれないので、
骨粗鬆症などのリスクが高まる。また、新生児でこの
ビタミンKが不足した場合は脳内出血症なども報告されている。(近年は新生児に
ビタミンKシロップを飲ませるので、この危険性は意識しなくてもOK)その他、怪我をしたときに血が止まりにくくなったり、軽い打撲でもあざができやすいなどの症状が見られるときは
ビタミンK不足を疑ったほうがよい。
推奨量の50倍以上を摂取すると副作用が現れたケースがある。逆に、血栓症の方や血液抗凝固剤の服用をしている方は
ビタミンKの摂取制限がある場合もありますので、医師に相談したほうがよい。
緑黄色野菜や
納豆などを定期的に摂取していれば
ビタミンK不足になることはない。成人の
ビタミンK摂取目安は男性75-80μg、女性60-65μgとされている。