ヒアルロン酸とは
体内のいたるところに存在する多糖類。関節液、眼球硝子体、皮膚、へその緒(臍帯)、助膜液、血清などに多く含まれる。多量の水と結合して粘りのあるゲル状となり、組織構造の維持や細菌・毒物の侵入を防御する。
肌のキメを細かくしたりアトピーの改善、大人にきび、しわ、たるみ、保湿、乾燥肌、敏感肌、関節痛などに効果がある。医薬品の主原料としても使用されている。
また、
ヒアルロン酸は6000倍もの水分をジェル化する能力があり真皮に多く存在し赤ちゃんの肌のようにお肌のみずみずしさを増加させ、また、保水力に優れており、皮膚の潤いを保つ化粧水、スキンクリーム、入浴剤などにも使用されている。
年齢とともに体内の
ヒアルロン酸量は減少し、しわを悪化させる原因の一つにもなる。肌に含まれる
ヒアルロン酸量だけをみても大人は子供の1/20くらいにまで減ってしまう。
ヒアルロン酸が減ると、水分維持が難しくなり肌のしわやたるみが目立ちはじめ、
コラーゲンや
ビタミンCを補給しても
ヒアルロン酸が不足していては、肌の保湿やハリは回復できない。
ヒアルロン酸の摂取によって正常な角質層を形成することで、炎症などのトラブルの少ないお肌を手に入れることが可能になる。